2023年9月、福場も愛読している京都府視覚障害者協会発行のメールマガジン『メルマガ色鉛筆』の10周年を記念して制作したシングル。読者と筆者が織りなす優しい営みを歌った表題曲のほか、京都をイメージした全3曲を収録。今年の秋は色鉛筆フェスに集合だ!
収録曲
01. 光のメールマガジン
作詞・作曲・編曲:福場将太 Special Thanks to 石川佳子
全部が嫌になって
閉じこもっていた そんな夜
メールマガジンが贈られてきた
この世界のどこかで
頑張る誰かの物語
メールマガジンに涙が溢れた
見えない地球の暮らし方が
少しわかって
夕焼けも オーロラも
また色づき出す
国語が苦手だった
ラブレターも下手な僕だけど
メールマガジンを書いてみようかな
この世界のどこかで
道に迷ってる仲間たち
メールマガジンが届いたらいいな
心の気球を空に飛ばそう
明日に向かって
あいかわらず あいかわらず
あなたに見惚れて
見えない地球の暮らし方が
少しわかって
お花見も お月見も
目いっぱい楽しんじゃえ
ラララ… みんなありがとう!
Memo : 「見えない地球の暮らし方」というフレーズはメルマガ色鉛筆を収録した書籍のタイトルから引用。視覚を失った人たちも実はちゃんとカラフルな世界を生きているのです。
02. 修学旅行パート4
作詞・作曲・編曲:福場将太
忘れない夢が今も心にあるのなら Oh yes!
踏み出してみよう 片足だけでもその世界へ
ねえねえ また一つ大人になって
ねえねえ 何かを見失っていくけど
ヘイヘイヘイヘイ こっち向いてよフューチャー
こんなに焦がれているんだから
今こそ再始動 もう一度トライしろ
心ん中を燃やして
今こそ修学旅行へ旅立とう
そうだ、京都へ行こう!
忘れない人が今も心にいるのなら Oh no!
抱きしめに行こう 片肘張らずにそのロマンへ
ねえねえ また一つ大人になって
ねえねえ 誰かを傷付けてしまうけど
ヘイヘイヘイヘイ どっちつかずのティーチャー
それなら自分で決めるまでさ
今こそ新時代 もう一度信じたい
コロナ禍を癒して
今こそ傷心旅行へ旅立とう
そうだ、京都へ行こう!
今こそ再始動 もう一度トライしろ
心ん中を燃やして
今こそ修学旅行へ旅立とう
そうだ、京都へ行こう!
いざ、上洛しよう!
Memo : 修学旅行といえばやっぱり京都。人生にもう一度修学旅行があるのなら、あなたはどこへ旅立ちたいですか?
03. 今更やけど京女
作詞・作曲・編曲:福場将太
もうもう 何もできひんくらいにただ
ついつい 思い浮かべてしまうんが
この期に及んで お前の顔やなんて
あんなに はんなりしてこれたのに
最近 お前と話しとるだけで
もっさい女が そこにおったりするわ
なあ今更やけどな 好きになってええかな …あかん?
叶いっこあらへん夢の話 また聞かせてほしいわ
なあ今頃やけどな 惚れてもうてええかな …あかん?
友達として手貸されんのは もう堪忍や
ほれほれ お互い様の疑問が
そろそろ 答えを知りたがっとる
最後の最後で うちはよう言わん
なあ誰かの予言どおり 好きになってええかな …あかん?
他の子らには言うてへん 好い場教たげる
また反則やけどな 抱きついてもええかな …あかん?
もう嫌や 離れへん いけずせんといてえな
今更やけどな 好きになってええかな …あかん?
叶いっこあらへん夢もうちら 大事にしてこうや
ほな清水の舞台から お前の腕の中へ飛び込むで
お天道さんも言うてはる ほんま忙しおすなあ
Memo : 大学時代の音楽部で京都出身の後輩と作った楽曲「今更やけど」を女性目線にしてリメイク。京都言葉にはどうしてこんなにも癒しの力があるのでしょう。
04. 光のメールマガジン(オリジナルカラオケ)
作曲・編曲:福場将太